ガルバリウムから日本瓦まで、様々な種類の屋根材

4種類の屋根材の特徴とは?

屋根材には大きく分けて4種類あります。一つ目はガルバリウム、銅板、トタンなどの金属系のものです。
安さではトタンですが、デザイン性や軽量で耐震性に優れているという点ではガルバリウムも人気があります。

二つ目はスレート系と呼ばれるものです。化粧ストレートと天然ストレートがあり、前者は屋根材の中で最も多く使用されています。
化粧ストレートはセメントと繊維を混ぜ合わせたもので、瓦よりも軽くて耐震性があります。
しかも安く施工できるという点で人気があります。
それに対して天然ストレートは、粘板岩の玄昌石を材料にしており、ヨーロピアン調の屋根を演出することができます。
高い耐候性や耐久性や断熱性はありますが、割れやすいというデメリットがあります。
また価格が高いために日本ではあまり普及していません。

三つ目はモルタル系の瓦であるセメント系です。厚形スレートやコンクリート瓦があり、立体感のあり施工もしやすく、カラーバリエーションも豊富です。
ただし定期的なメンテナンスが必要となります。

最後は100年は持つと言われている日本瓦の粘土系です。
昔から日本にある瓦ですが、屋根材の中も最も耐久性があるのが特徴で、塗装の必要もありません。
重いのは唯一の弱点で、そのため耐震性では劣ります。

そのほか、屋根の事については東京都大田区の事例など詳しく掲載されている屋根専門業者のサイトがありますので、一度参考にされてみてはいかがでしょうか。